専門学校の種類にはどのようなものがあるのか

2018-08-13

専門学校には様々な種類があります。最近では職種も多様化しているので、新しい分野も登場しています。専門学校を選ぶ際にはどんな分野について学びたいのかを考えておくことが重要となります。専門学校によってとれる資格が異なることにも注意が必要です。

自分の目的に遭った専門学校を選ぶことは自分の将来にも繋がっていきます。

専門学校の種類はどう分けられる?

手に職をつけることの重要性から専門学校への需要はいつの時代も安定しています。専門学校でないとなかなか学べないことも多くあります。そんな専門学校ですが幅広い種類が存在することも大きな特徴です。自分の将来就きたい仕事に合わせて専門学校の種類を選ぶことが大切といえるでしょう。

根強い人気を誇る工業分野

専門学校の中でも特に人気があるのが工業分野です。工業分野では情報処理や自動車整備、土木などが含まれます。最近では情報処理、いわゆるITの分野に外資系の企業がその存在感を表しており、初任給でも40万円ほどの給料を支払うと発表し話題になりました。

年功序列型の賃金体系が特に薄れている分野であり、専門学校で技術を身に着けるメリットは非常に大きいです。工業分野の専門学校の中には自動車に特化した学校や電子工学に特化した学校があります。それぞれの種類によって学べる内容が大きく異なります。

海外をまたにかけて活躍したいという方にもおすすめ出来ます。

今も昔も重要性の高い農業分野

農業においても様々な専門知識や技術などがあるため、農業を重視した専門学校も多くあります。具体的には農業、園芸、畜産、バイオテクノロジーなどが対象となります。今後海外との取引が増えていくと予想されるので競争に勝っていけるような農作物を生産することが重要となります。

農業の専門学校で知識や技術を付けることには大きな利点があるといえるでしょう。この分野で特に注目されているのがバイオテクノロジーです。現在の日本では様々な場所で多様な農作物を生産することが出来ています。これはたゆまぬ努力と品種改良の賜物です。

バイオテクノロジーを学ぶことでさらに美味しい野菜や果物を生産出来るかもしれません。場合によっては新しい野菜や果物自体を生み出せる可能性すらあります。

少子高齢化で需要が拡大している医療分野

専門学校の中でも近年注目度が高まっているのが医療分野です。医師になるには医療大学に通わなければなりませんが、看護師や理学療法士の場合は専門学校で資格を取得すれば働くことが出来ます。柔道整復師や歯科衛生士、歯科技工士などもここに含まれます。

需要の高い分野なので資格を持っているだけでも重宝される可能性があります。ただし、場合によっては人命にかかわる業務を行うこともあるのでしっかりと技術と知識を得られる専門学校を選択する必要性が高いといえます。

日本にはたくさんの歯科医院があるので歯科衛生士や歯科技工士などの資格も社会的に求められています。

意外と範囲が広い衛生分野

専門学校の種類の中でも取り扱う範囲が広いのが衛生分野です。衛生分野とはその言葉の通り、栄養学などを含む分野ですが、美容師や理容師、製パンなどもここに含まれています。特に美容師は美容と名がついているので美容系の専門学校に行けば資格が取れると思われがちですが、学校によっては取れないこともあります。

美容師になりたい場合は美容師への養成コースがあることを確認しておきましょう。また、理容師の場合は利用者の顔の毛をカミソリなどで剃ることが出来ますが、美容師の場合はそれが出来ません。資格の違いにも注意しておく必要があります。

衛生分野の専門学校では栄養学を学ぶことが出来るので、もし就職に活用しなかったとしても生活に生かすことが出来ます。

社会の人口構成の変化で重要性を増す教育・社会福祉分野

教育・社会福祉分野の専門学校では介護福祉や社会福祉の資格を取ることが出来ます。日本の数多ある中でも人手不足が特に指摘されているのが介護の分野です。そのため、介護の資格を持っている方は重宝される可能性が高いといえるでしょう。

介護職は職種によっては資格なしで働くことが出来ます。しかし、資格を持っていた方が待遇面が良くなる可能性があり、業務の幅が広がるので専門学校で資格を取得することには大きな意味があります。この分野には保育士になるための内容も含まれています。

昨今では幼稚園と保育園の両方の機能を持つ認定こども園も登場しているので、幼稚園の先生と保育士の両方の免許を取る重要性が増しているといえるでしょう。

→専門学校の願書を作成!写真はどうする?

事務作業を行いたい方には商業実務分野がおすすめ

経理や簿記、医療事務などの資格が取れるのが商業実務分野の専門学校です。どのような企業であっても多少なりとも事務作業が存在することを考えると、経理や簿記の資格を取っておくことにはメリットがあります。大学であっても取れる資格も多いですが、たくさんの資格を同時並行的にとれるという点では専門学校に分があるといえるでしょう。

どんな仕事についても生かせる可能性のある資格が取れます。

センスを磨く服飾分野

代表的な専門学校の分野の1つが服飾分野です。ファッションに関することは一般的な大学で学ぶことが難しく、専門学校に通う一つの理由にもなりえます。服飾についての仕事ではこうすれば良いというものがなく、自らのセンスが評価してもらえるかどうかにかかっています。

そのため、こういった専門学校で学んでセンスを磨こうとする方は多いです。今や海外のファッションアイテムもインターネットで簡単に購入できるので、海外との競争に勝っていくことが重要となります。デザイナーになりたてでも世界から評価を受ければ一気に大活躍することが出来ますが、評価してもらえないと生活も大変になってしまうという厳しい分野といえるでしょう。

翻訳家を目指す方も多い教養分野

教養分野の専門学校では翻訳や法律、スポーツなどについて学ぶことが出来ます。特に翻訳家になろうとしている方にとっては専門学校で学ぶことが非常に重要となります。最近ではスマホアプリなどを使って簡単に翻訳できるようになっていますが、状況を把握した上手い意訳が出来るところが翻訳家の強みです。

単純に単語通りに訳す能力ではなく、いかにニュアンスを確実に伝えられるかということが重要となっています。翻訳家には独学でもなれる可能性がありますが、専門学校で特別な授業を受けることでより、精度の高い翻訳を行う能力を付けることが出来ます。

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